© 法人携帯とは?メリット・デメリットを把握 All rights reserved.

法人携帯のメリット 電話帳・請求・明細・携帯契約の一括管理
法人携帯のメリットの一つとして、一括管理による業務を簡素化できることがあげられます。
今回の記事では、以下の3点の一括管理について案内いたします。
- 電話帳データの一括管理
- 請求・明細の一括管理
- 携帯電話契約の一括管理
一括で管理できることにより、セキュリティ対策や経費の削減にもつながりますので、ぜひ参考になさってください。
▶目次
1、電話帳データの一括管理
まずは電話帳データの一括管理について紹介します。
電話帳データの一括管理とは
ドコモ、au、ソフトバンクでは、有料オプションに申し込むことにより電話帳データの登録、削除、修正に関してクラウドで一括管理することができます。
事業者 | オプション名称 | 月額 |
---|---|---|
ドコモ | あんしんマネージャー | 250円/回線 |
au | KDDI SMART アドレス帳 | 100円/回線 |
ソフトバンク | 法人基本パック | 475円/回線 |
ドコモ、ソフトバンクは他のサービスも含めたオプションパック設定となっています。
またauにも月額372円のベーシックパックというオプションパックがあります。
電話帳データ一括管理のメリット
電話帳一元管理には、以下のメリットがあげられます。
- 担当者ごとに電話帳登録をするよりも作業効率が良い
- 紛失時に、遠隔でデータを消去できるのでセキュリティ面で安心
- 故障や機種変更、担当者が退職した際などにデータの引継ぎや消去がスムーズに行える
- 部署ごと、グループごとに細かな設定を行うことができる
月額の費用が発生すること以外はデメリットらしいデメリットもありません。
2、請求・明細の一括管理
経理部で、各担当者の携帯電話の請求額や明細を一括管理できます。
請求・明細の一括管理とは?
あらかじめ登録しておけば、各担当者の使用料金や通話明細、データ使用量をウェブ上で確認できます。
事業者 | オプション名称 | 月額 |
---|---|---|
ドコモ | ご利用料金管理サービス | 無料 |
au | au料金管理サポートサービス | 無料 |
ソフトバンク | 法人コンシェルサイト | 無料 |
請求・明細の一括管理のメリット
請求や明細を電話番号別に一覧として確認・出力できることで、以下のメリットがあります。
- 経理の手続きが簡素化できる
- 通話料やデータ使用料など、各従業員の利用状況を一覧で確認することができ、プランが見合っているか否かの確認がしやすい
- 従業員の私用での利用などを発見しやすい
さらにソフトバンクの場合は、有料オプションを使用して一定額を上回った場合には通話ができないように発信制限をかけたり、一定のデータ容量を超えた場合のアラームを自動メール送信できる機能もあります。
3、法人携帯契約の一括管理
法人携帯は、個人携帯と異なり一括契約できます。
法人携帯の一括契約とは
ドコモ、au、ソフトバンクでは、法人携帯を一括登録できます。
個人の場合だと1回線ごとにおよそ1時間程度の登録時間が必要になりますが、あらかじめプランや機種などを決めておけば一斉に登録できるので、業務負担を小さくすることができます。
法人携帯の一括契約のメリット
法人携帯を一括契約することによって以下のメリットがあります。
- 登録時間短縮により、担当者が契約に拘束される時間が短く済む
- キャリアを一元化することによって、社内通話無料などコスト面でのメリットがある
- 同時期に新規登録をすることにより、2年割引の更新付きや割賦契約の支払期間を統一することができ、次回、最適のタイミングで機種変更やMNP手続きを行うことができる
- 登録する機種を同一にすることにより、説明書や操作方法マニュアルを社内で共有できる
4、まとめ
法人携帯の一括管理について案内いたしました。
携帯電話はプランや機能が複雑なため、できるだけ手続きや作業を簡略化したいものです。
そうしたニーズにこたえるべく、ドコモ、au、ソフトバンクでは、本社で従業員の携帯電話(スマホ)が一括管理できるようなオプションプランを用意しています。
簡素化以外にも、セキュリティ対策やコスト削減にもつながりますので、ぜひ有効活用してください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。

法人携帯のメリット 便利機能満載のソフトバンク法人基本パックとは
携帯電話(スマートフォン)を法人契約すると、個人携帯では申し込みできない法人専用のオプションに申し込むことができます。 ドコモ、au、ソフト…
この記事へのコメントはありません。